12周年を記念した限定の「ベヌー パワーリザーブ」 ステンレススチールケースモデルを発表

ブランド創立12周年となるモリッツ・グロスマンは2つの特別な限定モデル [...]

ブランド創立12周年となるモリッツ・グロスマンは2つの特別な限定モデルを発表いたします。

ゴールドケースモデルよりもステンレススチールケースモデルを好む時計愛好家の皆さまへ、新しいベヌー パワーリザーブをご紹介いたします。モリッツ・グロスマンは新たな創造性、時代を超越するデザイン、そしてスポーティーでありながらエレガントな印象をあたえるこのモデルを発売いたします。

ブランド12周年にちなみ、2つのベヌーパワーリザーブはそれぞれ12本限定モデルとなります。

Moritz Grossmann POWER RESERVE brushed steel and blackened steel

サテン仕上げのステンレススチールケース、ブルーダイヤルモデル

サテン仕上げを施したステンレススチールケースのベヌー パワーリザーブは、濃いブルーのダイヤルが特徴です。白色で記されるアラビア数字のインデックスが、ブルーで彩られたシルバー無垢製のダイヤルと鮮やかなコントラストを成します。丁寧にポリッシュ仕上げされた針の曲線が、クラシカルなデザインを強調します。

ステンレススチール製の針にホワイトハイセラム樹脂を充填することにより、ダイヤル上で高い視認性を保ちます。ハイセラム樹脂には紫外線に強い成分を配合しており、ベースとなるステンレススチールにしっかりと固着します。充填されたハイセラム樹脂はステンレススチール部分と同じ厚みとなるよう手仕上げで丁寧に磨かれ、読みやすさに長けるモリッツ・グロスマン独自の美しい針へと一本ずつ仕上げられています。

パワーリザーブ インジケーターは、ダイヤルカラーに合わせてグレーとホワイトで彩られています。

ブラックコーティングされたステンレススチールケース、ブラックダイヤルモデル

ベヌー パワーリザーブのブラックダイヤルはブルーと同じくシルバー無垢製で、新しい組み合わせとなるブラックコーティングされたステンレススチールケースへ合わせました。際立ったコントラストを成すホワイトインデックスははっきりと読み取ることができます。

ブルーダイヤルモデルと同じように、自社製の針にはホワイトハイセラム樹脂が充填されており、漆黒のダイヤル上で鮮やかに際立ちます。

パワーリザーブ インジケーターのカラーは赤と白で、この限定モデルのスポーティーな印象をより際立たせます。

パワーリザーブ インジケーター

独自のパワーリザーブ インジケーターは完璧な技術と仕上げを証明しています。2色のバーインジケーターはディファレンシャルギアによりコントロールされます。ディファレンシャルギアがキャリバー中央に位置する2色の半円型のディスクを動かし、ロゴの真下に位置するバー型の表示枠にてパワーリザーブ残量を示します。完全に巻き上げられた際に表示はホワイト一色となり、ゼンマイがほどけるとともに彩られたカラー部分が増えていきます。

キャリバー100.2

搭載されるキャリバー100.2はキャリバー100.1をベースに開発されました。ディファレンシャルギアを組み込むことで、パワーリザーブ残量を知ることが可能になりました。

ケースバックのサファイアクリスタル越しに、ブランドの理念である ‘Schönstes deutsches Handwerk’-最も美しいドイツの職人技-をそのまま表すかのような、ムーブメントの美しい仕上げを見ることができます。

キャリバー100.2には精密調整ネジを備えた片持ち式テンプ受けや最適化された自社製のテンワ、そして個別に取り外すことのできるプッシャー付きグロスマン製手巻き機構が搭載されています。

Calibre 100.2

モリッツ・グロスマン製プッシャー付き手巻き機構

グロスマン製プッシャー付き手巻き機構は、一般的にトラブルを起こしやすい二つの要素を取り除くことで非常に正確な時刻調整を実現します。ひとつはリュウズを引いて時刻を調整する際、機械内部へほこりなどの異物が入ることを防ぐこと、そしてもう一つはリュウズを押し戻す際に意図せず合わせた時刻がずれてしまうことを防ぐことです。

リュウズを引くと時刻設定モードへと切り替わり秒針が瞬時に止まります。リュウズはバネの力で元の位置へと戻りますが、そのままリュウズを回して時刻を合わせることが可能です。リュウズの下に位置するプッシャーを押し戻すと時計が再び動き出し、同時に手巻きモードへと切り替わります。

バリエーションとカーフ ストラップ

ブルーダイヤルモデルにはブラウンのカーフストラップ、そしてブラックモデルにはダイヤルと同色のブラックカーフストラップを合わせました。

モリッツ・グロスマンの歴史

2008年11月11日、クリスティーネ・フッターはグラスヒュッテ時計産業の偉大な創設者の一人であるモリッツ・グロスマンの名前を冠したブランドを立ち上げました。彼女は130年の時を経て復活した彼の遺産が高く評価されることを確信しています。創立以来、モリッツ・グロスマンは古典的なメカニズムを有する、クラシカルでありながらモダンにも映えるデザインの時計を現代の高い技術をもって製作し続けています。

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