10 時位置のリュウズ操作によるスムーズなセカンドタイム調整
モリッツ・グロスマンは、初のセカンドタイムゾーン表示機能付き「GMT」を発表します。GMT 機能は世界を飛び回る時計ファンより強い要望のあるモデルです。クラシックで機能的なデザインは、瞬時に異なる 2 か国の時刻の読み取りを可能にします。センター針による通常の 12 時間表示に加え、時計の外周に位置したアロー型の針がもう一つの時間を示すことで、2 か国目の時刻について午前・午後までも明確に知ることが出来ます。
GMT “on sreen”
クイックアジャスト機能付き 24 時間表示
時計の外周に沿ってアラビア数字による 24 時間表示がされており、視認性の高いアロー型の針で時刻を指し示します。10 時位置にセットされたもう一つのリュウズ操作により、セカンドタイムゾーンの時刻を進み・戻り両方向へ瞬時に変更することが出来ます。10 時位置のリュウズ操作時にはホームタイムの輪列は切り離され、その操作の影響を受けません。ホームタイムの輪列の動きは複雑な機構を通じて外周の 24 時間表示針へ伝わり、それによりセカンドタイムも連動して進みます。
キャリバー100.8
「GMT」にはハイアートフィニッシュ仕上げのキャリバー100.8 が組み込まれています。スケルトンバックからは モリッツ・グロスマンの特徴的な 3 分の 2 プレートの支柱構造、平型ネジ留め式の盛り上がったゴールドシャトンなど、精巧なムーブメントを見ることが出来ます。キャリバー100.8 では、セカンドタイムゾーン表示機構 はダイヤル側に取り付けられています。ホームタイムの時針が取り付けられた 2 番車へと接する中間車を通 してセカンドタイムゾーン表示の外周リングに輪列の動きが伝わり、アロー型針を進めます。10 時位置にあ るもう一つのリュウズ操作によりセカンドタイムゾーンの時間変更ができます。ラチェット機構による歯車の精 密な制御により、常に正確な時刻を読み取ることが出来ます。
ダイヤルと針
「GMT」はローズゴールドまたはホワイトゴールドケースからお選びいただけます。シルバーカラーのダイヤルはどちらのケースにおいても際立った輝きを放ちます。ホワイトゴールドケースでは温かみのあるシャンパンカラーのダイヤルもお選びいただけます。
外周に印字されたブルーあるいはブラウンの 24 時間表示と、それを指し示すアロー型のインジゲーターは、視認性を保ちつつホームタイム表示とも調和するデザインとなっています。手作業で仕上げが施され、ブラウンカラ ーに焼き戻しをされたランセット型の針がアクセントとなりデザインを際立たせます。ホワイトゴールドケースのシルバーダイヤルモデルにはポリッシュ仕上げのステンレススチール針が使われています。
世界を旅して時計を学び、多言語による書物を残したモリッツ・グロスマンの美学を反映した「アトゥム GMT」の発売により、グラスヒュッテのマニュファクチュールブランドであるモリッツ・グロスマンはコレクションをさらに充実させます。
シンプルなデザイン、卓越した技術、そして完璧なクラフトマンシップによるモリッツ・グロスマン独自のタイムピースは、ブランドのスローガン「Schönstesdeutsches Handwerk」 – 「最も美しいドイツの職人技」を見事に表現しています。
モリッツ・グロスマン 2019 新作ロードショー
モリッツ・グロスマンはブランドの新しいコンセプトと 2019 年の新作コレクションをインターナショナルロードショーとして各国にて発表してまいります。1 月 30 日に行われるドバイでのリリースに続き、3 月 7 日には日本、また 5月・6 月にはそれぞれ香港とロンドンにてイベントを行います。
Further details about the Roadshow 2019 can be found here:
バリエーション
GMT rose gold, reference MG-002154, argenté dial
GMT white gold, reference MG-002155, argenté dial
GMT white gold, reference MG-002225 champagne dial