空間と時の旅 モリッツ・グロスマン、ロンドンにて ムーン・イン・スペースを披露

Grossmann UhrenがMOONをSPACEで発表 – さまざまなサイズのケースとムーブメントでプロポーショナルを魅了

美しい月へのオマージュ

  • モリッツ・グロスマン ロードショー 2019 の一環として、2019 年 7 月 11 日、ロンドンにてムーン・イン・スペース、およびその新作ビデオを披露
  • 丁寧に手作業で仕上げられた月のモチーフとレリーフエングレイブ
  • ブラックとホワイトのグラン・フー・エナメル加工による美しいコントラストのダイヤルデザイン
  • サイズが異なるケースおよびムーブメントが織りなす魅惑的なプロポーション
  • 世界限定 8 本

ムーン・イン・スペース プロモーションビデオ – ムーン・イン・スペースの新作動画は、ここでご覧ください。

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印象的、ミステリアス。月は長きに渡り、人々を魅了してきました。地球に最も近い天体として、数多くの詩人、思想家、研究者や宇宙飛行士にインスピレーションを与え、今もなお人々に多大なる影響を与え続けています。地球を回るその周期をもとに、時間の概念が生まれ、1 年を 12 ヵ月で分けるきっかけとなりました。つまり、地球の生物のリズムを、コントロールしている存在でもあるのです。

月の美しさ、輝き、力は、グラスヒュッテの時計製造メーカー、モリッツ・グロスマンにも創造力をもたらしました。そして、モリッツ・グロスマンは、月の魔法を美しい輝きを放つ時計に封じ込めたのです。こうして完成したムーン・イン・スペースは、魅惑的な惑星へのオマージュであり、大胆な美的センスと高い精度にて、時と空間を融合した時計です。

ダイヤルには、まるで宇宙を彷徨っているような球体が、施されています。美しい加工が施された、銀色に輝く月のダイヤルは、多くの人の目を惹きつけるアイキャッチャーです。その月の上には、時針と分針が施されたダイヤル、そしてスモールセコンドが施されたダイヤル、つまり 2 つの小さなダイヤルが施されています。

このサイズの異なるダイヤルのコンビネーションが大胆なプロポーションのコントラストを生みだし、ユニークなデザインに仕上げています。ムーン・イン・スペース特有のサイズバリエーションというコンセプトは、他のコンポーネントにも活かされています。直径 44.5 mm のケースは、わずか 26.0 mm しかないキャリバー 102.0 の約 2 倍近くのサイズです。この大きな違いさえも、ムーン・イン・スペースは、エレガントで軽やかなタッチに、変えてしまう力を持っています。

ムーブメントは、ムーブメント固定リングにより、リュウズの位置でケースに固定されており、4 本のブラックゴールド加工されたサポートが、それを支えています。このサポートは、高さが異なるケースの縁とムーブメント固定リングのギャップ部分に施されており、世界初の人工衛星、スプ―トニクの 4 本のアンテナを思い起こさせる、大胆なデザインです。反射防止コーティングが施されたサファイアクリスタルにより、ムーン・イン・スペースの内部エレメントと緻密な構造を、目で楽しむことができると共に、空間を漂う惑星のイメージがさらに強化されています。

ダイアモンドのように、マットに輝くマテリアルで創られた漆黒のケースは、宇宙の闇を象徴しています。その独特な外観は、真空状態でステンレスに炭素を付着させる「ダイヤモンドライクカーボン (DLC)」コーティングによるものです。この高度なコーティング技術により、傷、摩耗、腐食に強い、超高耐久性の美しい漆黒の表面を、実現することができました。

ダイヤル

天体のモデルは、高度な職人技による精度と、ディティールへの大きな愛により仕上げられています。ドーム型の表面が、銀色に輝く月のモチーフを立体的に見せています。レリーフ状の構造は全て手作業で加工されており、特徴的な凹凸が、月の景観をリアルに表現しています。ムーン・イン・スペースの起源として、モリッツ・グロスマンの上品なロゴが、左上のエッジに、手作業で施されています。

銀色の光沢を放つ表面が、アラビア数字が施された 2 つの小さなダイヤルの存在を、際立たせています。時針、分針を装備したダイヤルには、ホワイトのグラン・フー・エナメル加工が施されています。そのダイヤルとコントラストを成すブラックのグラン・フー・エナメル加工が施されたスモールセコンドが、7 時部分に設置されています。コントラストが美しいグロスマン製針により、両ダイヤルとも、明確に読み取ることができます。

丁寧に手作業で仕上げられた最高級ステンレス製時針、分針には、ブラウンバイオレットの焼き戻し加工が施され、スモールセコンドのステンレスには、ポリッシュ加工が施されています。ピンバックルを装備したブラックの最高級アリゲーターストラップが、調和のとれた漆黒のアクセントになっています。

自社製キャリバー 102.0

最高級ムーブメントが、自社製キャリバー 102.0 で登場しました。小ぶりのサイズにも関わらず、5 分の 3 プレートのクラシックな構造を有するこのキャリバーには、グロスマン製調整ネジ付き段差式テンプ受け、個別に取外し可能な巻き上げ機構、質量を改良したテンプ等、グロスマン特有のエレメントが全て組み込まれています。サファイアクリスタル製のシースルー裏蓋により、機械的に成熟した美しいムーブメントエレメントの動きを楽しむことが可能です。

製造工場創立者のクリスティーネ・フッターとそのチームは、ムーン・イン・スペースを完成させたことにより、グロスマンのパイオニア精神、高精度の機能性という哲学に、「最も美しいドイツの職人技」そして製造における細部へのこだわりを体感させてくれる新たな傑作を、融合させました。

ロンドンにて、ムーン・イン・スペースを発表

 

2019 年 7 月 11 日、ロンドンで開催されたモリッツ・グロスマン ロードショー 2019 のファイナルにて、ムーン・イン・スペースが披露されました。当日は、蠍座の方角に、上弦の月が現れる予定です。いわゆる「月暦」によると、2019 年 7 月 11 日は、商売の成長、可能性を表す日だということです。つまり、不朽のクオリティを有する時計製造メーカー、モリッツ・グロスマンの時計に決めるのに、最適な日かもしれません。

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